随想:電子書籍を買い、使ってみれば快適だった
This is my site Written by admin on 2012年1月31日 – 08:00
おはようございます。臨時号でお奨めした拙著、『国家破産:これ
から世界で起きること、日本がただちに行うべきこと』は、1月28
日の二刷分の補充にもかかわらず、今日(1月30日)のお昼には、
またまたアマゾンで、新品が在庫欠品になってしまいました。「瞬
間蒸発」と言うらしい。

読者の方々を含み、多数の方に、お買いいただいた結果です。皆さ
んにはとても感謝していますが、出版社の在庫管理は、ダメですね。

アマゾンの経済部門では、売る在庫がなくても1位を続けていまし
たが、全ジャンルで売上18位くらいに上がると、すぐに欠品でした。
実質では、2日分しか在庫がなかった。韓国の、AKBに似たKARAの写
真集と30位くらいを競っていたのを、面白く眺めていました。

・・・担当者に電話をすると、新しい三刷りが上がるのが、超特急
でも2月7日と言う。販売予想と在庫管理ができていません。

出版社(PHP)には、強く、思い切った数の増刷を要請しています。
これから約9日間、ご迷惑をかけ、当方、再び情けない気分です。
担当者は、返本を恐れ、「おっかなびっくり」印刷しています。


アマゾンは、売上が非公開ですが、単行本では、リアルな書店を含
む全販売数の20%くらいのシェアになるようです。ネットではダン
トツの1位です。拙著は、アマゾンでの販売割合が、他の本より、
とりわけ多いという(数字は、著者にも不明です)。

アマゾンの販売部数は、なぜか、明らかにしてはならないともいう。
奇妙な業界慣習です。ランキングがどういう構造と基準かも不明で
す。販売数、アクセス、期待など要素を絡めた総合指標とはいう。
嘘はないと思いますが。
  
                              *

MS-DOSのコマンドではなくマウスを使うWindowsが出た1995年頃に、
アマゾンのシステム・モデルを、当時の通産省(現経産省)に提案
したのを、懐かしく思い出します。もう17年も前です。

米国アマゾンの経営が黒字になったのは、その7年後の2002年ころ
からでした。販売はインターネットでも、本の在庫と輸配送のため
に、物流設備(ロジスティクス)の先行投資が必要だったからです。

ネットで利益を出すビジネスモデルに、共通することです。3~7年
が先行投資です。大きくそれを行わないと、売上も大きくならない。
ここに投資リスクがあります。インターネットは、1999年頃には、
「眠れる巨人」と言われていました。商取引のツールとして目覚め
たのが、2002年ころからでしょう。

現在、米国アマゾン(本と他の商品の4半期で$99億:1年間では$
400億水準:3.2兆円の巨大小売:2011年)では、電子書籍
(Kindle:キンドル)での書籍と雑誌販売が、紙の本の売上を超え
ています。

安くなったキンドルが出た途端の、2011年7月で50:50、あるいは
40:60とも言う。紙の本で1位になったあと、こんどは電子書籍と
いうイノベーションをアマゾンは行っています。

当方も、発売当初のキンドル(V 1.0)を持っています。日本語の
本はなく、英語のみなので、ハードだけ買ったあとは、ほとんど使
っていません。紙で取っているFT紙と英エコミストも、読みこなせ
てはいない。目につく経済・金融・企業の数値やグラフを、1週間
分をまとめ、A4の厚いノートにスクラップするだけです。

キンドルで、日本語化が遅れている理由には、3つがあります。

■1.キンドルの、日本語化の障害

▼要因1:著作権の問題

わが国では、著作権は著者がもち、出版社が買い取っているものは
ほとんどない。米欧では、これを、出版社が買い取ることが多い。

アマゾンでの、日本語の本の電子化では、米国風に、著作権を買い
とる要請が出されているという。

これに対し、わが国の出版社と著者が、難色を示しています。TPP
(輸出入の障壁を撤廃する要請)にも関係します。TPPで、米国企
業は、米国流の流通を、「上から」、求めます。いいことか、どう
か・・・米国は、日本を属国と考えています。

出版業界のためではなくても、読者(本の消費者)のためにはなる
ことは事実です。当方は、読者のためになることが、ひいては出版
業界のためにもなると考えるのですが・・・

▼要因2:再販制度

米国では、本は、小売チェーンや取り次ぎ(卸)の、買い取りです。
最初は定価が多くても、次第に、小売チェーンが異なるディスカウ
ント価格を古本(ブック・オフ)のようにつけています。

【価格を守る再販制】日本では、本は、再販制ともいう委託流通の
制度です。店頭で売れ残れば、出版社が引き取ります。

1年に7万種が出るとされる、コミックを含む単行本での、店舗から
の返本は、ほぼ40%と、きわめて多い。この返本を、どういう方法
で少なくするかが、出版社の利益で肝心なことになる。

定価を守る再販制を支えるのが、返本です。本屋さんのご主人に訊
くと、もっとも多い作業は、「返本の選択と梱包」という。紙だけ
でなく、労働そのものもムダです。

米国には返本の制度はなく、在庫が残れば安売りします。

わが国単行本の平均の販売部数は、ベストセラーの上位(年間100
位以内)と増刷分を含んでも、わずか5800冊付近(2002年:経産
省)という。

ほとんどの本は、増刷がなく、初刷りで終わります。「はやくも第
*刷!」という新聞広告が多いのは、年間5~7万種の新刊の、初刷
りが少ないことと、二刷り以降になる本が少ないからです。

2011年の、単行本の販売額は、コミック(2500億円)を含んでも、
8198億円です(出版科学研究所の推定)。

アマゾンのランキング100位では、単行本とは言っても、いつもコ
ミック、写真集、健康・ダイエットが50~60%を占めています。

コンビニに並ぶようなコミックが多い週刊誌、月刊誌を含む雑誌は、
単行本より12%多い9844億円です。雑誌を含む本の総売上額は、7
年連続で、1年に2~3%くらいずつ減っています。

大きく減ったのはコミックの週刊・月刊の雑誌です。20代以下が1
年齢あたりで100万人に減った少子高齢化が原因でしょう。

劇画の第一世代だった60歳代前半の人口は、1年齢で200~205万人
と2倍です。さすがに、50歳や60歳で劇画のままの人は少ない。

【1人当たり書籍は増えている】
通説とは異なり、コミック雑誌以外の、単行本を買う1人当たりの
量は減らず、むしろ増加しています。

わが国の本離れ(通説)は、定期刊行の雑誌類とコミック誌でしょ
う。(注)米欧の雑誌は、ほとんどが、出版社から送る定期購読で
す。

なお、日本の本の平均価格は、年3%でインフレを続けている米国
より、1冊あたりでは安くなっています。3%の価格上昇が20年続け
ば、ドルでの価格は2倍になります。

ドル安・円高のため、円に換算すると、日本からは米国の物価上昇
(店頭物価で年3%付近)が見えないのです。

米国の本は、1ページあたりで2倍くらい情報量が多く、内容の質も
高い感じを受けます。しかも大きくて分厚いものが多い。翻訳する
と、原書の約2倍のページ数になります。

日本では小型化(新書化)と、価格低下、ページ数の減少です。内
容が薄いと感じるものが増えています。

人々が、文字情報に接する時間は、メールとインターネット情報を
含むと新聞社の論説がいう通説とは逆に、はるかに増えているでし
ょう。

新聞が減っています。団塊ジュニア(30歳代前半)の新しい所帯に
は、かつての固定電話がなく、新聞をとる習慣もない。

公式統計(新聞協会)では、一般紙・スポーツ紙を含んで、1999年
が5375万部、2009年が5035万部ですが、実際は、これより数十%少
ないと見ます。昔から、事情通には信用されていない統計です。
http://www.pressnet.or.jp/data/01cirsetai.html

最近、数10チャンネルはあるCSをよく見るのですが、地上波のテレ
ビ視聴率が減るのも、当然に思えます。

内容がいいニュースや討論番組が多い。Youtubeの動画でも、ゴミ
は多くても、探せばいいものが多い。

朝日ニューススターも、退屈で内容の浅い朝日新聞の論調とは、ま
るで逆にのことも言いいます。情報は、内容が価値です。内容が良
ければ、見る人は増えます。本も同じです。既存の大手マスコミは、
情報内容の面で、自滅に向かっています。このため、転換期です。

▼要因3:取次ぎと書店

電子化では、紙の本の問屋流通を担っている「取次ぎ」がなくなる。
このため、電子化への抵抗があります。

電子化によって、紙の本の流通が、米国アマゾンのように50%シェ
アに減ると、取次ぎと、書店が、次第に成り立たなくなって行くか
らです。

以上の3要因から、わが国の書籍・雑誌・新聞の電子化は、米国に
5年は遅れます。低成長の日本経済は、他の産業領域でも「先に進
む」ことが少ない。

黒の発色が鮮やかなため、高精細で鮮明、しかも数ミリと薄い有機
ELの高級大型テレビ(55型)でも、韓国のサムスンやLG電子の後塵
を拝しています。電気とのハイブリッド・カーで、先行しています
が・・・21世紀の日本の工業のために、危惧しています。

拙著は欠品のため、度重なる迷惑をかけています。電子化を図るよ
う、出版社に申し入れました。日本語の電子本で先行している「紀
伊国屋WEB」です。(注)アマゾンでは、残念ですが、まだ日本語
のものはできません。2年後でしょうか。

メールマガジンの読者になっている方には、電子媒体で情報を読む
習慣の人が多いと想定します。これが電子化をする第一の理由です。

価格は、紙の本が1995円、電子本が28%安の1439円です。

■2.Kioppy(キノッピー)を、無料ダウンロードで、使う

Kioppy(キノッピー)は、紀伊國屋書店の、電子書籍リーダーです。
無料でダウンロードできます。パソコン、携帯のiPad、スマートフ
ォン(iPoneとAndroid仕様)に対応した、マルチデバイスでした。
使っている人は、ごく少数でしょう。

http://bookwebplus.jp/

当方の書籍の電子版も、紀伊国屋だけの、最初の2日間で、50部く
らい売れたようです(伝聞)。

▼知識という、生きるパワーを身につける習慣

公開すれば気恥ずかしい、私の方法・・・

紀伊国屋渋谷店は、学生の時間をもてあまし、1日数時間を費やし
た書店です。大学に行くより、ここで、手当たり次第いろんなジャ
ンルの本を読むことが多かった。30代後半まで、1日1回、書店に行
くことを欠かしませんでした。本や雑誌を読むことしかしなかった
と言ってもいい。

「習慣」のない人から見れば、変でしょう。これが、自分にとって
自然でした。記憶は、ほとんどが活字からのものです。本の中で、
いろんなことを経験したと言っていい。書くことを始めたのは、
30代後半からです。

ひとつのジャンルで、めぼしい本の20冊くらいを買って読むと、ほ
ぼ基礎が分かるようになる感じです。「本を20冊」は、いまも変わ
らぬ方法です。難物の「デリバティブ」の理解でもこれでした。ゴ
ルフも、20冊でした。公式ハンディはなぜかうまくゆき、6です。

大切なことは、基礎的な本の20冊の前に、やめないことです。冒頭
だけ見て、面白くなく、読めない本がたぶん80%はあります。その
うち、合う本が見つかります。それを、じっくり読む。たった1冊、
しっかりした内容の本を読了できれば、第一ステップが成功です。
読めないものは、惜しがらずやめて、他の本を買えばいい。本はど
んなに大量に買っても、安いものです。

合う本に遭遇して読むとき、「あぁ、これだったのか」という知識
がつくことが自覚できます。肝心なことは、持続する習慣です。

稀代(きたい)の大学者だった本居宣長が言うよう、「日々、たゆ
まぬこと」。他に、方法はないと断言します。

10年や20年くらい続けると、その分野で、専門家(スペシャリス
ト)になり得ます。てっとり早い方法は、どこにもない。金融投資
でも、手っ取り早く利益を出す方法は、100%の確率で1年と続かず
失敗します。

ある種の本が書く「これで十分」は、はっきり言いますが、全部嘘
です。「図解で2時間でわかる」も嘘です。何百冊も買い、失敗し
た経験から言っています。ますます、疑問が出てきます。

一部上場の大手(約3000社)でも、勤める会社は、頼りない時代で
す。1980年代まで、30年と言われていた会社の平均寿命は、はるか
に短い。数年~15年でしょう。23歳で勤めるとして、数回は会社を
変わるのが、21世紀の常識になってきました。

米国では、平均すれば、生涯で11回、職ではなく会社を代わって、
キャリア・アップして行きます。ここまでは行かなくても、米国に
似てきます。

上場大手企業の、仕事の中心層であり、管理職でもある正社員
(40歳代)の56%が、リストラ不安を抱えています(月刊雑誌プレ
ジデント:アンケート調査)。これが、実情です。このとき、頼り
になるのは、「知識」です。知識がパワーという理由がこれです。

http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2009/20090713/11403/11409/

もちろん電子書籍を読むのがいいと言うのではない。紙の本でもち
ろんOKで、比較すれば、やはり紙が読みやすいでしょうか。

当方、この数年、著作権が切れた明治や大正時代の小説を、電子化
した無料サイト『青空文庫』を使ってきました。

夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介を筆頭に、ほぼ全集を読むことがで
きます。使っているのは、縦書き表示のリーダーソフト「青空ビュ
アー」と「Air草子」(両方とも数百円)です。
http://www.aozora.gr.jp/   (青空文庫アーカーブ)
http://www.35-35.net/aozora/ (青空ビュアー)
http://www.memememo.com/u/sato/f1892/ (Air草子)

それらを使い、電子書籍として読んで気がついたのは、
・文字の字体(フォント)は自由に選択でき快適、
・文字の大きさも、自由設定、
・1行の文字数も自由設定ができることです。
紙の本では、以上3項はできません。電子書籍は、本のデザインが
自分できると言っていい。

文字を大きくし、新聞小説のように1行の文字数を13字くらいに短
くします。そうすると、読むのが速くなります。文字を大きくする
効果は、記憶に残りやすいことです。このため、ページがすらすら
めくれるのでしょう。公文式学習かも知れない。

新聞の見出しやパワーポイント風の効果で、脳での理解が早まるの
かも知れません。

夏目漱石と森鴎外のほぼ全集を、この方法で読みました。目的は、
文章表現と語彙(ごい)を豊かにするためでしたが、それ以上に、
「面白い」。いまは、紙ですが、美文の川端康成を読んでいます。

古典の再読、または新読は、随所で新しい発見を与えます。「思考
の徹底」があるからです。いいかげんに書いた文章は、微塵(みじ
ん)もない。

▼Kinoppy(キノッピー)を使ってみて・・・

紀伊国屋のKinoppy(キノッピー)をダウンロードすると、書棚が
画面にできます。

その書棚に、気に入った電子本を買って入れる。電子本は、ほとん
どが、紙の本に比べて30%くらい安い。カードでの決済です。説明
はここにあります。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgibin/faq.cgi?FILE=f_ebook

試みに、拙著『国家破産』を買って、ダウンロードしてみました。
1439円です。自分の本をお金を払って買うのも、妙な気分です。何
ごとも、実験です。スマートフォンやiPadにではなく、パソコンで
使っています。

408ページと大部なので、最初、電子本では読みにくいかと思って
いたのです。期待はしていなかったというのが、ホンネです。

実際は、違います。

活字を自由に大きく、縦書きの1行の文字数を短くできるので、紙
より、読んだあとの記憶に強く残ります。相当な速度で読むことが
できます。画面一杯に開くと、A3の用紙に書かれたように、一覧性
が出ます。

面白くなって、改めて、全部を、数時間で読んだのです。
スマートフォンなら通勤や出張の電車で、読める感じでした。

改めて「電子本」の時代になると実感しました。
資源・エネルギーを節約するエコでもあります。

音楽で使っているiPopのように、数百冊でもスマートフォンの小さ
なメモリーに収まるでしょう。重くかさばる紙の本をストックする
考えを変えるものです。スペースが要らず、家賃も安くなる。たく
さんの書棚が家賃を食っています。当方、いまだに借家です。

アマゾンでは、まだ日本語の電子本がないのが残念ですが、他のと
ころでは新刊書で電子本が、徐々に増えています。トンネルで夜明
けを待つ時期でしょう。たぶん2年後、爆発でしょう。国産の紀伊
国屋Webを応援したくなりました。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/ (紀伊国屋Web)

See you soon!

今年は、送信が間歇的(かんけつてき)だった無料版も、努めて書
く予定です。

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【ビジネス知識源アンケート:感想は自由な内容で。以下は、項目
の目処です。】

1.内容は、興味がもてますか?
2.理解は進みましたか?
3.疑問点、ご意見はありますか?
4.その他、感想、希望テーマ等
5.差し支えない範囲であなたの横顔情報があると、今後のテーマ
と記述の際、より的確に書くための参考になります。

コピーして、メールに貼りつけ記入の上、気軽に送信してください。
感想やご意見は、励みと参考になり、うれしく読んでいます。時間
の関係で、返事や回答ができないときも全部を読みます。時には繰
り返し読みます。

【著者へのひとことメール、及び読者アンケートの送信先】
yoshida@cool-knowledge.com

■最近の有料版のテーマと目次

<573号:1929年~33年の世界恐慌を振り返れば、
                             将来が見える(1)>
                 2012年1月18日号

【目次】
1.国債のファイナンスの問題
2.銀行損失は、2年後では、未確定のまま過ごされる
3.ユーロと、日本の違い
4.欧州の政府負債と財政赤字(GDP比:2010年)
5.欧州は、平均でGDP比10%の国債の新規発行がある
6.PIIGSの対外債務と、1年に70兆円(推計)の、対外返済
7.ギリシア国債のヘアカットは、50%では足りないと言われ始め
た
8.1929年からの世界恐慌の推移

【後記:3題】

<574号:増刊+正刊:
            世界恐慌を振り返れば、将来が見える(2)>
                 2012年1月25日号

1.1210兆円の、不良債券の根雪の上を、中央銀行と政府マネーの
500兆円が覆っているのが現在
2.日銀が集計した、日米欧の資金循環表
3.米欧の金融機関に必要な、自己資本額の計算のために
4.日本、米国、ユーロの官民の金融資産合計は、1京2919兆円
5.1929~1933年の大恐慌のときは、どうだったか?

【後記:外人の日本国債買い】

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